Food-creator/artist

Mineko Koyama

小山嶺子 (こやま みねこ)/フードクリエイター・アーティスト
1989年静岡県沼津市生まれ。武蔵野大学住環境専攻に進学し、住宅・インテリア設計や本づくりを学ぶ。その後、レコールバンタン・カフェ&バリスタ専攻に進学し、カフェ業界に特化した食のスキルを習得。卒業後はD&DEPARTMENT DINING TOKYOでバリスタとして従事後、神奈川県の個人経営ダイニングにて店舗責任者兼シェフとして勤める。この店舗では、料理、ドリンクのメニュー開発から担当。その経験が基盤となって2015年、地元である静岡に拠点を移し「cinemanma(シネマンマ)」という屋号で出張料理等を始める。2018年からアーティストとして、“心の栄養”をテーマにした食のアート体験を提供している。
ラジオ配信『はらぺこ散歩。- walk with Mineko Koyama -』
三度の食事よりも考えごとに没頭し、答えを探してお散歩に出かけてしまうフードアーティスト小山嶺子(こやまみねこ)が、お散歩を経て気づいた料理やアート、人生の学びをお話します。あなたのお散歩のお供にどうぞ。以下の音声視聴アプリに対応しています。
cinemanma YouTube
“「今日をもう少し引き伸ばしたい」そんな気持ちになることがある。 浮かれた気持ちをもう少しだけ感じていたい、考え事の答えをもう少し探していたい、物悲しい気持ちを少しでも拭いたい、眠りにつく前にもう少し…。そんな時には、映画を観て、場面の意味や台詞について考えることで有り余ったエネルギーを消費する。時には、同じ音楽をひたすらループし、夜な夜な散歩に出て心を沈めたり。時間がない時には、パッと詩集をひらいて無理やり心を落ち着ける。30代半ばに差し掛かる今でも、そんな夜が度々ある。けれど、その心情の多くは、料理に換えて誰かのお腹と心に栄養を届ける材料にしてしまうのだ。” そうして生まれたのが、cinemanma(シネマンマ)。コース料理でゆっくりと、時にはライブペインティングのような高揚感、はたまた一皿の質素な料理に想いを込めて。“物語”から連想した食体験を贈ります。あなたの日常の隙間に、ほんのちょっと幸せが残りますように。
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